大学2年か3年の時、彼はある地元の友人のことを笑って話した。彼の友人は田舎のヤンキーらしかった。そのヤンキーがヤンキーにそぐわぬ『小さな恋のメロディ』を観たのだと言う。言わずもがな、Blankey Jet Cityの曲に影響されて。
その小馬鹿にしたような笑い方を見て(わかってねえな)と思った。田舎のヤンキーが田舎のビデオ店で『小さな恋のメロディ』を借りることはエロビデオ以上に恥ずかしいのではないか。でもそうしなくては収まらなかったんだ。この日、会ったこともないヤンキーの純粋を想い出していた。
ナイス投稿!!
>あきC
ありがとう、嬉しい野次だね!
このエピソードは口にしたことはないけどずっと忘れることができなくて。
今この部屋は彼の音楽がひねもす鳴り響いてる。
まあ・・・それが感想ってこったね。