同僚と駅伝を走ることになるなんて。

夏に走り始めた同僚の若者(グラフィックデザイナー)と社内でランニング話をするようになった。するとそこへ、「実はわたしも走ってるのよ」とWEBデザイナーが加わるようになった。話の流れでアンカー未定のまま駅伝にエントリー、練習会に皇居ランを提案すると大盛り上がり。皇居ランにつられて女神的経理女子が「わたし走る!」と出走を決意。かくして駅伝チームが結成されたのであります。 「距離を測れるアプリ!?」「iPhone持って走るの?」「ランステって?」「ねえタソさん、持ち物はなに?」……大会経験者は自分だけだから質問はきりがない。練習会をしきり、LINEグループで持ち物や集合場所を連絡する幹事状態。彼女たちは顔を合わせるたびに覚えたてのアプリで計ったタイムを報告しあったりして、にこにこと楽しそうである。 初舞台に選んだのは「京王駅伝フェスティバル」。選手たちで溢れかえる味の素スタジアムでチーム名入りのゼッケンや参加賞のタオルを受け取ると、3人は大喜び。スタート前にエネルギー切れになりそうなほどだ。意外に短い制限時間(2時間20分)にびびっていたけれど、全員が好タイムでたすきをつなぎ、怪我なく無事にゴールできた! 彼女たちを見ていると走り始めた頃の気持ちを思い出す。今までは練習も大会参加も独りでやってきたけれど、ランニング人生の第二章が始まった気さえする。

はじめての鍼(埋もれる骨)

内科検査で異常は見つからなかった。これで一連の不調はストレスが原因と判明して、喜んでいいのかわからない。内科医は検査結果を告げるとこれ以上は自分の範疇でないとでも言いたげに「終わりです。」と早々に会話を切り上げてしまった。心療内科の診察のある来週までなにもしないでいるには身体がつらい。病院の前から吉祥寺の鍼灸院に電話をかけて2日後の予約を取った。 問診のあと背中が開閉できる診察着に着替えてうつ伏せになる。ペリッとマジックテープを剥がし背中をみた先生は「これは……おつらいでしょう!」と驚いた。筋肉がパンパンに張り、肩甲骨が埋まっているらしい。目の届かない背中の様子に苦笑いしたと同時に、個人的な不調に向き合ってくれる人が現れたことに安堵した。 鍼を刺すときは痛みを感じない。特に凝り固まった筋肉に鍼をトントンと入れていくときだけ、身体の芯に「ズーーン」と響く感覚がある。うつ伏せで首・肩・背中・腰、仰向けで前頭葉・眉間・頬・首・手足首、腰掛けて肩と背中をもう一度。全部で50〜60本打ち終盤には「肩甲骨が出てきましたよ」と声をかけられた。今は嬉しくて、一日に何度も胸を張って肩甲骨の存在を確かめてしまう。

東京蚤の市

3連休の最終日。東京蚤の市にひとりで行ってきた。だらだらしている間に終わってしまう週末も、1日休みが多いと思えばありがたいし、最終日くらいは活動的になれる。起き抜けに東京蚤の市の公式Twitterを眺めていたら行きたい気持ちになってきたし。 京王線を乗り継いで京王多摩川駅へ、9時過ぎに会場に到着。さっそく向かった「花マルシェ」エリアでドライフラワーのリースに一目惚れ。直径40センチほどで5,000円は良心的◎。フラワーショップだけで11店舗もありリース用の花材も豊富。来年からは自作しようかな。買ったリースを店に預けて会場を奥へと進む。 器、古道具、家具、古書、古着、雑貨、アクセサリー……。出店ブースは200以上。街では見つけにくく入りにくいアンティークショップが、白日の下に門戸を開いているというだけで感動ものである。調べると毎年5月と11月に開催されるらしい。今日は見つからなかったヴィンテージのテーブルランプを探しに、また来よう。

心療内科にリーーチ

__ 息苦しさ、首筋の腫れ、肩や背中の凝り、口の乾き、下痢、倦怠感、微熱。 こんな調子だから集中力も続かないし、8時間座っているのがつらい。水曜日は会社を休んで総合病院に行った。内科医の問診のあと、レントゲン、超音波検査、血液検査。早く家に帰りたいのに、休んだ翌日は仕事がどっかり……。 「自律神経失調症」を調べると当てはまる症状が多い。手元の本には『内臓や器官には異常がなくても、その人の生活習慣の偏りによって、体を働かせる自律神経の機能が調和を崩すために起こるもの』とある。体の凝りを解消したくて整骨院に通ったものの一向に楽にならず、そのうち足が遠のいた。不調の原因がストレスであるなら、心のケアが必要だったのだ。 検査結果は来週わかる。(内科的に)問題がなければ、(いよいよ)次は心療内科へ行く。吉祥寺の心療内科に電話すると、最短でも診察は二週間後だと言う。そうだった。すぐに診てほしいのに予約が取れないのが心療内科だ。早く治療を始めたくてとりあえず予約した。

鎌倉は秋、夏休み。

左上から時計回りに。01/サーフィンが趣味のしょうちゃんは波チェックを欠かさない。02/海を望むHOA CAFE。03/朝食はアサイーボウル。04/モン・ペシェ・ミニョンのパンを土産に。05/もやい工藝。品揃え豊富で都内より価格も安い◎。湯呑みを買う。06/イル キャンティ ビーチェのしらすピザ。07/雨が降り出した片瀬海岸。08/中華街に繰り出す22時。 朝、歩いて材木座海岸へ。HOA CAFEのイスに座ってデッキ越しの海を眺めると旅情に包まれる。鎌倉に来たぞという感じがする。朝の店内は地元の人ばかりで、ゆったりした雰囲気。この店の静かな日常はわたしの非日常である。 雨なのでこの日は車移動に。ランチのあとは湘南T-SITE。手荷物が増えるので自粛したけれど、ここは本以外の買い物も捗る。瓶詰めの調味料や珍しい缶ビールを買う(どちらも重い)。外に出たら真っ暗! 中華街まで車を走らせて遅い夕食。両手に土産を抱えて、元町・中華街駅からほとんど終電で家路についた。

秋の箱根路、夏休み。

左上から時計回りに。01.02/純喫茶マイアミで朝食。ピザトーストとカフェ・オ・レ。1,100円くらい。03.04/芦ノ湖。スワンボートと海賊船。私が払うから漕がせて! と言うのでボート。05/自分みやげは寄木細工の秘密箱(の貯金箱)。06/昼食はワカサギフライ定食1,500円。07/箱根神社。撮影スポットは順番待ち。08/天山湯治郷。牛タンととろろ麦飯。 木曜日からの4連休で遅い夏休み。鎌倉に住む親友しょうちゃん宅におじゃますることになった。それなら箱根の温泉に行かない? という誘いに乗らないわけがない! 箱根に行ったことがないし、鎌倉から車で1時間と少しだっていうし。 昼の観光を終えて向かうは天山湯治郷。2時間くらい、湯に入ったり出たりしながら長風呂する。湯上りに食べたとろろ麦飯の滋味深さよ。秋晴れの箱根。こんなに気軽に来られるとは知らなかった。買いそびれたご当地マグネットと、ポーラ美術館は次回にお預けだな。

今年の抱負っていうか

あけましておめでとうございます。正月の休暇も最終日、井の頭弁財天に初詣に行ってきました。本堂の裏にある銭洗い弁天で給与振込口座のキャッシュカードをざぶざぶ洗う。おみくじは大吉。 「自分らしく、無理なく仕事ができる一年になりますように」。ある時から願い事はこれになりました。飲み込まれるのを恐れて、目の前の仕事にびくついているのは私の不幸。仕事量が増え、周囲の期待が大きくなるほど不安が襲います。自分を諭すように、自分に声を掛けながらいくしかない。今年、毎日を自然な歩幅で進めるようにと。

『君の名は。』が差し出したもの(ネタバレ有)

現代に生きる「瀧」と3年前の過去に生きる「三葉」は、時空を超えて夢の中で入れ替わりを体験する。しかし三葉が暮らすのは彗星の落下で壊滅した町だった。スクリーンで躍動していた三葉の名前を犠牲者名簿に見つけて私たちは息を飲む。 呆気にとられる筋書きも2011年の日本を襲った現実にほかならない。東日本大震災が奪ったのはひとりひとりの日常のおびただしい集積だと思い知る。震災以降は声高な主張が続いているけれど、『君の名は。』は直接的な言葉を使わず、物語の力で、損なわれた幾万の想いを差し出した。

煮汁四段活用

水曜日に作った豚の角煮が、→豚丼(金)→カレーうどん(土)→和風カレー(日)と姿を変え変え四段活用。今でこそ蒸し鶏の蒸し汁で米を炊いたり、おでんの汁でうどんを煮たりするけれど、昔は一品作ったら捨てていた。煮汁を再利用する概念を知ったのは、たしか料理家のエッセイで。 木曜日には雪まで降って一気に冬みたいな東京、昨夜は今季のピェンロー初めとなりました。もちろんピェンローだって二段活用。澄んだ鶏スープは翌日のラーメンのために取り分けておきましょう。朝から煮玉子を作ったりして、旨いは続く。

近所のトーホーベーカリーが好きすぎる話

吉祥寺でおすすめのパン屋を聞かれれば「トーホーベーカリー」と即答します! 地元の人に愛される繁盛店であり、決してリュクスなパン屋ではありません。普段使いできる価格。見た目と裏腹な新しい味。新商品が頻繁に登場する活気の良さ。 週末は混み合うのでレジの列に並びながらパンを取ります。すると「◯◯焼きあがりました〜」の誘惑に負け、焼きたてパンでトレイが山盛りに。いち押しは明太フランス。もっちリング(きなこ・シナモン)、クリームパンも毎回買う定番。ジブリ美術館先、吉祥寺通り沿い。日曜祝日休。