■応募0 ■書類通過0 ■面接3 ■不採用2 ■内定0 火曜に外資系化粧品メーカーの面接を受けた。大規模マーケットは一度体験してみたいと思うものの、サイトを訪問してもはたまた企業自体を訪問しても心が動かなかった。後日、「正社員採用ではなく契約社員ではどうか」と言われて辞退した。両思いになるのは難しいけれど、片思いですらなかった。 金曜は2社で面接。ともに同スポーツのアパレルを扱ういわばライバル同士である。両社ともいきなり社長面接で話が早いが、雰囲気は随分違った。2社目は緊張感のある空気で鋭い質問が飛んできた。まあ普段通りの、終わったらぐったりするやつである。 対して1社目の面接はどの会社とも違った。必ずやらされる堅苦しい自己紹介も無し。やりたいことに力を貸して欲しいという直球のオファー。業界内の認知度は高いブランドながら、実情は社員数人で「やる人いないからサ〜」と社長(50代半ば風)自らウェブ施策に手を動かしている。実用書やらセミナーで勉強しながら即実践していく今の状況を「サバイバルレース」と笑い飛ばす。堅苦しさも威圧感もない。 サバイバルレースと聞けばダカール・ラリーで砂漠を走る四輪駆動車を連想する(そう、昔のテレビコマーシャルの影響で)。思い切って助手席に乗り込むのも、アリかもしれない。
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転職活動は◯◯である-2-
大量の求人情報を浴びて取捨選択を繰り返す日々は、自分の志向を浮き上がらせる。たとえば企業規模。今月41(!)になったことだし、待遇が良く安定した大企業に身を預けたい気にもなる。ちょっとぐらい志向がずれても、いちど大企業を経験すれば次の転職も楽だろうナア、とよこしまな考えもある(業界内では「元〇〇のナントカさん」と呼ばれ続けて末永く恩恵を享受できる)。 なのに、いざ面接に行けば社屋の重厚感に飲み込まれるし、身体ごとこちらを向く受付嬢の視線にひるむ。今週面接を受けたメーカーは従業員数も年商も現職の100倍に近く、潤沢な予算であらゆるマーケティングをやり尽くしている。裁量を持ち能動的に動きたいなら中小企業が向いている。けれど、いちど大企業を経験すれば、次の……(以下ループ) 当初は業種にこだわらないとしていたものの、現職からの地続きで美容・健康業界に惹かれていることにも気づいた。自社ブランドの育成にやりがいを感じる。今後の付き合いはクライアント任せな上に、マルチタスクやスピード感を求められる代理店には向いてなさそうだ。 仕事で何を感じられたら幸福なのか? どんな組織に所属したらそれを実現しやすいのだろう? 転職活動は自意識との対面だ。
転活週報二〇一八(Week7)
■応募7 ■書類通過3 ■面接1 ■不採用3 ■内定0 先週「お見送り」が続いたので今週は応募がメイン。面接は某メーカーの一次面接1社のみ。60分の筆記試験は、計算・漢字・読解のほか「今後のeコマースにおける新たなマーケティング施策」の作文課題まであった。各科目のたびに内容と制限時間を伝えにくる人事の女性はAI風に没感情な、珍妙な話し方をした。同じ説明を何百回も繰り返すと口が勝手に動くんだろうな。 ここは「面接官の印象がよくない」とエージェントに知らされていた。ノックして会議室に入ると、ふたりの面接官がこちらを向いた。試しに今回は、ネガティブな退職理由はすべて伏せてみた。すると今度、面接官氏は履歴書を凝視し大学在籍期間が5年間であるのを見抜いた! 留年したのに「休学した」と咄嗟に嘘をついてしまった。自己嫌悪。なれど、後ろめたくない経歴ばかりの人間がいるものか。 4月初旬からはじめた転職活動もそろそろ集中力が切れそうだ。面接は7社、9回やってきた。書類を準備し、身支度を(それなりに)整え、初めて行く場所で自分を売り込むのは疲れる。来週は3社で面接が控えている。その選考が落ち着いたら少し休もうか。ああそろそろ決めてしまいたい。
転活週報二〇一八(Week6)
金曜日はクリープハイプ@武道館。『こんなにいっぱい曲をやるのは初めて』という全27曲、ユニバーサル移籍前の楽曲もふんだんに。アンコールの「二十九、三十」は、うだつの上がらない自分を肯定してくれる名曲。 ■応募2 ■書類通過0 ■面接2 ■不採用4 ■内定0 面接を終えて選考中だった3社すべてに落ちた。最後の3社目の「お見送り」の結果をエージェントから聞いたときは力が抜けた。電話を切ったあと、目の前の井の頭線に乗り込めなかった。 マーケター兼ライターを募集していたのに「今後ライティングは外注するため」と言った某社は早く求人票を修正してくれ。「退職理由がネガティブで早期退職リスクが高い」とも言われた。ネガティブな後味を残さぬ程度に答えたつもりだったのに、惨敗。未来の仲間への期待よりリスク排除が最優先か。 そもそも、退職時に会社に対してポジティブな気持ちを持っている人は少ない。そこを面接で聞かれるのだから難儀である。パワハラ・業務過多・ワンマン経営。好んで巻き込まれたわけではないし、悩まされたからこそ二度と陥らないように学習もした。 ネガティブなあれこれを、色も形もわからなくなるくらい何層もオブラートに包めば内定を獲得できたかもしれない。いっそ嘘をつけばよかったかもしれない。でもそれで、その人の価値観や人間性が判断できるんだろうか。
会社に好かれない私
「タソさんは、やりたくない仕事はやらないけど、担当業務を回しきれる貴重な人材」と部長が言うので、「“ 私 が や る 必 要 の な い 仕 事…
転活週報二〇一八(Week5)
■応募1 ■書類通過0 ■面接1 ■不採用3 ■内定0 水曜日、応募時の志望度が最も高かった某社で一次面接を受けた(「年齢制限」を無視して強引に推薦を頼んだところ。書類通過したのだ)。面接官は人事と担当課長の2名。人事の青年の歴代退職理由のしつこいヒアリングに、ネガティブな後味を残さぬ程度に正直に答えた。現職と同業界なので志望理由や業務上のポリシーは淀みなくスピーチできた。 これだけ喋ってだめなら諦めがつく、と思えるほど濃密な1時間。エントランスを出、雨上がりの夜空にハーと息を吐いた。最寄駅のコインロッカーからスーツケースを引っ張り出し、ハイヒールをスニーカーに履き替えて品川駅へ。そのまま東海道新幹線で静岡に帰省した。求人紹介メールの自動配信とそのチェックは連休中も休みなしだ。 今週は平日が2日しかなかったので大きな進展はなかったものの、スタッフが少ない時間を見計らって面接の持参書類をしこたま印刷した。許せ弊社! これまでに面接に進んだのは計5社(うち2社は辞退)。ちなみに書類審査中が5社あるけれど、応募から何週間も連絡が無ければ望みは薄いだろう。ともあれ明日は半休申請済み、2社で二次面接を受けてきます。
ばっさり斬ったり斬られたり
「注力したいのはコンテンツマーケティングで、ライティングとマーケティングは得意です。デザインやコーディングはできませんし、管理職になりたいと思ったこともありません。だから……御社の求める人材にマッチしないのなら、バッサリ切ってください」と言うと面接官は驚いて、そんなことを言う人は初めてですと笑った。 欠員補充なら前任者と同等かそれ以上のスキル保持者を求めているだろう。人員拡充なら次に叶えたいプランを遂行できる人材が欲しいはず。内定獲得のために自分のキャリア(プラン)を偽ってものちに不幸になるだけだ。あと数年で会社を辞めたら40半ばの非管理職で、転職がもっと厳しくなるのは目に見えている。 こんな風に思えるのは就業しながら転職先を探すメリットだと思う。面接に使う会議室はメディア公開用に整えられた刑務所の独房のようなもの。通りかかる社員は皆ニュートラルな表情をしているし、会社の本質なんて働き始めるまではわからない。だけど初歩的なミスマッチは避けたいし、不穏な空気を感じたら辞退する。たとえ採用見送りになっても明日出社する職場はある。納得のいく転職のために、この立場を利用しない手はない。
転活週報二〇一八(Week4)
■応募1 ■書類通過0 ■面接3 ■不採用2 ■内定0 原宿→五反田→青山一丁目。水曜日は有給休暇を申請して3社で面接を受けた。五反田の会社には帰宅後に辞退の連絡をした。そもそも就業場所が求人票と違ったし、とりあえず全部任せます(ナンニモ揃ってないけど)と最初から逆ギレ気味の会社には入れない。ついでに、オフィスは衝立だらけで雑然としていて、陰気で埃っぽかった。 制作者にもいろんなタイプがいる。たとえば自社案件と他社案件のどちらが好きか? 私は断然自社派である。クライントの無理な注文に頭を抱えずにすむし、無駄に長い「確認待ち」もない。KPI未達で謝罪するより自分の評価が下がるほうが気が楽だ。私はプレッシャーに弱い。原宿の制作会社は他社案件型だった。昨日不採用の連絡があったけれどそういうわけですんなり受け入れられた。 青山一丁目の事業会社で手がけるのはもっぱら自社の販促(やりたいのはこれ)。面接官は朗らかな男性で、持参した企画書にも興味を持ってもらった。コンテンツマーケティングの会話も弾んだし、彼のビジョンにも共感できた。ここなら興味のある分野で規模の大きなプロジェクトに携われる。翌日エージェントから連絡が来て、連休明けの二次面接が決まった◎
転職活動は◯◯である
転職活動は、ここではないどこかへ行ける希望である。プライベートのアカウントにログインして、1時間に何通もくるメールを全てチェックする。「選考結果」を開封するときは、私とモニタの間に一瞬の緊張が漂う。転職活動には希望もあるが、落胆もある。 仕事にはちっとも身が入らない。というか、身を入れていた仕事と距離を置かされて張り合いがない。1年以上かけて育てたメディアは放置状態で誰も手をつけない。今着手しているのは6月ローンチのプロジェクトで、これを最後の仕事にできたらいいと思う。 転職活動を始めても忌まわしい組織への嫌悪感は変わらない。だけど、ここに長く居ないと思えば他人事にも思えてきて、忌まわしい水下痢はだいぶましになった。最初からこの程度の関わり方ができていたなら心療内科に通わなくて済んだだろうに。そんなのできっこないってわかってるけど。
転活週報二〇一八(Week3)
■応募6 ■書類通過4 ■不採用7 ■内定0 応募企業数が30社になって、2年前の26を超えてしまった。前回と同じフォーマットで応募管理しているので、今回は「志望度」の★の数が多いのがわかる。「WEB編集・ライター」の求人の質がよくなった話は以前も書いたけれど、リモートワークやフレックスを取り入れている企業も散見され、働き方も多様性を帯びつつある。 さて、火曜日は2社で面接を受けた。1社目は入社後にチームメイトになるであろう面接官2人も好印象で、早々にゴールデンウィーク後の二次面接が決まった。一方、2社目は面接後に選考辞退した。理由は職務内容の相違。面接官のこちらの話を遮る話し方も気になったし、IT企業にありがちな実態の薄いスカスカな雰囲気を感じたからだ(東証一部上場にはちょっと惹かれたけど)。 今週の書類通過は4社。化粧品メーカー/商社/制作会社/スポーツ施設。はっきり言って想定外に多かった。同僚には内密で活動しているので、4回の面接のために有給休暇を申請しなくてはならない。マア、贅沢な悩みではある。 Googleスプレッドシートを開いては、この中に次に勤める会社が含まれているのだろうか、と思いを馳せる。週末は本命の化粧品メーカー向けに企画書を作る。









