休職していることを家族に話していなかった。高齢のおばあちゃんの心配事を増やしたくない。父親には稼業を継がず実家に戻らない後ろめたさがあった。でも母親になら話せる気がした。母が薬科大学出身であるのもひとつの理由だと思う。
朝、電話で事情を話すと母の声がこわばった。先月会った時には何も気付かなかったと言った。そうだよ。会話に支障もないし笑うこともできる。仕事を離れて今は平穏でいると伝えると次第に普段の母の声に戻っていった。「色々あるわよ！ でも考え方よね」涙を堪えて、そうだねと言った。
休職していることを家族に話していなかった。高齢のおばあちゃんの心配事を増やしたくない。父親には稼業を継がず実家に戻らない後ろめたさがあった。でも母親になら話せる気がした。母が薬科大学出身であるのもひとつの理由だと思う。
朝、電話で事情を話すと母の声がこわばった。先月会った時には何も気付かなかったと言った。そうだよ。会話に支障もないし笑うこともできる。仕事を離れて今は平穏でいると伝えると次第に普段の母の声に戻っていった。「色々あるわよ！ でも考え方よね」涙を堪えて、そうだねと言った。
ちょっと勇気のいることだったよね、きっと。
その分、心が軽くなってますように。
お母さんとの関係、いいじゃん！ぐっときたよ。
＞あきC
前日に、母親に打ち明けようと思う、とある友人に言ったら「親を心配させたくないなら絶対泣くな」と言われたんだ。
家族に自分の柔らかいところを話すのに慣れていなくて勇気がいったけど、泣かない約束は守れた。
次の日には（今回のこととは関係のない）雑談メールをくれたりしてね。優しくされると涙腺がゆるむよ。