2016年の転職活動まとめ ―序章―

仕事を辞めて2ヶ月以上経つ。朝の憂鬱がないのには救われるけれど、働かない日々はめりはりがない。無職の後ろめたさも平日に休める特別感も今では薄れ、玄関を出ないまま終わる日も多い。次にいつ休みが取れるかわからないってのに。

内定を貰うその時まで、ハリハリと落ち着かない気持ちが続いた。ここのところストレスを遠ざけることを重視してきた自分が久々に奮起した出来事。時間があるうちに今年の夏の形跡を残しておこうと旧ブログを叩き起こして長文を書きました。《2016年の転職活動まとめ》はこちらです。


念願のやちむんを買う、吉祥寺で。

随分前からやちむん(沖縄の焼き物)が欲しかった。刷毛跡の残るおおらかな絵付けで料理がうまそうに見える。内定が出たらご褒美に買おうと決めたもののなかなか好みの色柄に出会えないでいた。やちむん探しは長期戦になるかと思われた。

今日初めて行った吉祥寺のVada antiques(ヴァダアンティークス)には実家の食器棚よろしくやちむんが積み上がっていた! 買い付けのエピソードや作り手の紹介を聞きながら念願の7寸皿を二枚買う。二年前にオープンし、やちむんは通年積極的に扱っているそう。通いたい店を見つけた。


ただいま失業中2016

先日申し込んだハローワークのガイダンスを受けた。受講者は30人ほどで40〜50代が多く若者はまばら。職務経歴書の書き方や面接の心構えなどの講義が一時間半続く。リストラにあった中年男性が再就職を目指し奮闘するストーリーのビデオ教材も観た。こんなのを前回も観たんだっけな?

そう、前回失業した時はこういう場がつらくて仕方がなかった。失意の底で神経過敏で心は病気だった。だから今の方がずっとずっとましだよな。あの頃を思い出してぼんやりしているうちに講義は終わった。帰りに500円のラーメンを食べた。


転職活動週報(Week11)

■応募0 ■不採用0 ■選考中0 ■内定1
東京が台風で大荒れとなった月曜日、A社の内定を獲得したとエージェントから連絡があった。追って内定通知書も郵送されてきた。転職活動がやっと、やっと終わった! 不採用なら仕切り直すと決めたけれど、気力が戻らなかったらまた働けない自分に戻ってしまうかもしれない。目を閉じればすぐそこに不安が横たわっている日々だった。

火曜日はエージェント数社に活動終了のメールを送り、転職サイトの休止手続きをして回る。夜はめろすと回転寿司で慰労会。お互い食べ過ぎた。


転職活動週報(Week10)

■応募0 ■不採用0 ■選考中1 ■内定0
水曜日はA社で最終面接。「最終で(それまでの高評価が)覆ることもある会社様です……」とエージェントは神妙に言う。とはいえ今更実力以上のなにかを披露できるわけでもない。結果が出るまで気が休まらないけれど、選考中の企業もないし転職活動はこれでひと区切りつけようと思う。最近は求人紹介のメールを開封するのも億劫だ。

土曜日、離職票が届く。この書類がないと失業給付の手続きが進まないので到着を待っていたものの手にすれば三年前を思い出して心がざわつく。


おばあちゃんファーム ’16盆 嘆き

几帳面な性格のおばあちゃんは畑の管理もきっちりしたいタイプ。しかし今のOBFはかつてないほどワイルドな状態です。畑の後方にあった十六ささげの支柱が強風で倒壊、立てなおすと実が傷つくとそのままにしていたら雑草がはびこり、どこに何が植わっているのかもわからない有り様に。

連日の猛暑、畑仕事はほどほどにしてほしい気持ちもあって孫は安心してもいます。雑草抜きなんぞ始めたら日暮れまで没頭するのだから。「はあ(畑なんか)やめるだえ」と無秩序を嘆くおばあちゃんですが、元気なうちはやめっこないだで。


転職活動週報(Week9)

■応募0 ■不採用4 ■選考中1 ■内定0
集中力と意欲を維持するのは楽なことではない。26社エントリーして25社で不採用。前日から緊張がやってくる面接を7回。不採用のたび自信をなくし疑心暗鬼になる。疲れが出始めた。A社の内定が出なかったら一旦休んで仕切りなおそう。

ともあれ。火曜日に二次面接を受けたA社は最終面接に進めることになった。エージェント曰く、企業研究をして提案書を持って行ったのが効いたという。他に選考もなかったので木曜日に静岡に帰省。仕事を辞めたことは家族にいえなかった。


転職活動週報(Week8)

■応募1 ■不採用1 ■選考中2 ■内定0
Webテストの結果B社は不採用となった。入社前にミスマッチが発覚してよかったと思いたい。オリンピックも始まったことだしスポーツ選手が言う「気持ちを切り替えて」ってやつでいかねば。

井の頭公園で現実逃避(ポケモンGO)しているとA社の一次面接を通過したと連絡があった。出来が悪くて諦めていたから驚いた。エージェントの助言でA社の製品を購入し二次に備える。水曜日は別ポジションを打診された会社で一次面接。内容に違和感があり辞退の文字が頭をかすめる。


村上春樹とイラストレーター展@ちひろ美術館

村上春樹の“小説以外”を27冊一気読みした。村上春樹とイラストレーションは相性が良い。中でも単なる挿絵以上の掛け合いを見せてくれる安西水丸氏のイラストには顔がほころぶ。2014年に逝去され、ふたりの新作はもう見られないけれど。

水丸氏は墨線を描いた紙にフィルムをかぶせ、そこにカラートーンを切り貼りして色を重ねる技法を用いる。ラフな線と着色ずれが特有の洒脱なムードをつくるのだけど、原画を見ればコンマ何ミリの修正が加えられていることがわかる。印刷後には消えてなくなる表現への熱情に励まされた。


転職活動週報(Week7)

■応募1 ■不採用4 ■選考中3 ■内定0
渋谷ヒカリエ高層階など、3社で一次面接。志望度が高いA社へは企画書を持っていったけれど攻めタイプの面接官で空気は重く、望みは薄い。和やかな雰囲気だったB社は無事面接を通過した。C社は不採用。先週面接を受けた会社も不採用。

ほっとしたのも束の間、B社からWebテストの受験案内がきた。言語(国語)、非言語(数学)、性格適正検査の3部構成。参考書を買い図書館の自習室に籠ったものの非言語問題のわけのわからなさに茫然自失。確率、損益算、連立方程式??