デザインの敗北

「テプラを貼られたらデザインは敗北」。デザイン科を卒業した者として、ユーザビリティ向上をテーマに仕事をしていた者としてこの言葉を支持します。セブンカフェの惨状はまさにこの具現であり敗北。教科書に載せたい。失敗事例として。

東中野の店舗ではテプラに加え、説明に慣れてしまった店員のおばちゃんが抽出終了まで付き添ってくれた。最小限の英語表記がグッドデザインの証でしょうか。プレゼンテーション資料で各ボタンから注釈の吹き出しを出したように、店頭のマシンにも顧客思いの吹き出しが入ったようです。


2 comments on “デザインの敗北Add yours →

  1. これ知ってます!

    佐藤可士和?さんのデザインですよね。

    僕だったら、反省のチャンス到来と捉えて、佐藤かしわに名変します。

    そうですね。見事なデザインの敗北ですね。

    気持ちいいくらいの!

  2. >ペンジーさん
    そう、今をときめく佐藤可士和デザインです。
    新宿駅東口の景観を悪い意味で一変させた「ビックロ」も彼の偉業です。

    昨日高円寺のセブンイレブンを覗いてみましたがやはりテプラだらけでした。
    うちのエスプレッソマシンはイタリア製ですべてが英語表記です。
    家庭で使う、やがて使い慣れるものと、
    店舗で老若男女不特定多数が使うプロダクトが常にデザイン優先で良いとは思えないのです。

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