ただの信号待ち写真

ドライヤーを使うのが面倒なので髪は半乾きのまま帰ることにした。支度中に背後から両尻をむぐと掴まれ「タソちゃんまたねっ」と言われた。同じプログラムに出ていたおばさんだ。今日も窮地を助けられた。そろそろ名前、覚えないとな。

プール近くの交差点は信号待ちの時間が長いのでなんとなく写真を撮ってしまう。取り立ててなんともない風景なのに。信号待ち仲間もレンズの方向に目線を向けたりするが、特に目新しいものがないのがわかると不思議そうにこちらを見る。先月は緑だった街路樹の葉は黄色く紅葉していた。


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