この部屋の窓は南西向きで、一番明るくなるのは午後3時。その時間帯は突然やってきてウッドブラインドの隙間から強いオレンジの光が射す。すがすがしい朝日とは違う夕暮れ前の合図。今日もこの時間が来たなあ、外、出てないなあと思う。
3時の光は外で浴びたほうがいい。別に3時でなくてもいいが、ここのところ昼間に外に出ることが少ない。ヨガに通うのは光合成のためだ。隣駅までの移動がスタジオレッスン以上の充足をもたらすかもしれない。しゃがんで野良猫を見、道端の枯葉を踏む。なるべく歩こう、電車に乗らずに。
この部屋の窓は南西向きで、一番明るくなるのは午後3時。その時間帯は突然やってきてウッドブラインドの隙間から強いオレンジの光が射す。すがすがしい朝日とは違う夕暮れ前の合図。今日もこの時間が来たなあ、外、出てないなあと思う。
3時の光は外で浴びたほうがいい。別に3時でなくてもいいが、ここのところ昼間に外に出ることが少ない。ヨガに通うのは光合成のためだ。隣駅までの移動がスタジオレッスン以上の充足をもたらすかもしれない。しゃがんで野良猫を見、道端の枯葉を踏む。なるべく歩こう、電車に乗らずに。
ムサビの映像の卒業製作でさしっとりとした映像を最後につくった奴がいるんだよ。横浜出身でさ、なんとかかっこいい自分を学生時代演出してたんだろうけどね、最後に作ったのはしっとりした映像でさ、どっかのいなかに行ってさ、長野だったかな、ただ、そこの知らない町の知らない人の営みと景色を淡々と固定で撮影してるんだけど、もう、泣きそうになるんだよ。それだけで。。今は、地元に帰ってパティシエしてるらしいけど。。カメラ持って歩いたら3時の残酷な光りと勝負できんじゃね?
>ひろ氏
“かっこいい彼” が卒制で地味なモチーフを選んだのには彼の個人的な想いがあったんだろうけど、その時絶賛されなくても誰かの心に残るものが作れたら表現者としてこれ以上しあわせなことってないよね。
(その時絶賛されなくても、っていうところがポイントです)
「3時の残酷な光」って映画の題名みたいだ。
今はどこに行くにも、たとえ行き先が病院だけでも、カメラは持っていく。
写真ありきの小さな旅だから、カメラを触媒にして景色と対話したいと思っている。
写真とブログを持っていたことに感謝しているよ。
このブログにも杉並の、なんでもない景色が増えていくかもしれない。
そして、素敵な写真と記事をアップしてください!
>ちんみん氏
この写真も拡大して全貌を見ると通行人の女の子に覗かれている。
撮影は時に地面に這いつくばっていたりするので奇異な目で見られたりするが。
写真を触媒に人とも近づきたい。
それが理想だけど、まあ気が小さくてね〜。ハハハ
地面にはいつくばってるときもあるなんて!
そんな姿勢でとってるなんて知らなかったよ。
ふくっちゃまの写真も、いろいろ工夫して笑わせているとしって、
ひそかに尊敬したよ。
こどもの写真はほんとうに難しいもの。
カメラのほうをむかせるだけでも 一苦労だもんね。
だから、あんなに生き生きとした写真がとれるんだと感心!
>ちんみん氏
「はいつくばって」なんて書いたかなあと見たら、書いてた!
えーと、そこまですることは稀(汗)
でも鞄を放り出してしゃがんで撮ることは多いよ。
子どもにとってカメラは真っ黒くてなんの面白みもない物体でしかなくて、そこを向けったって無理だよね。
子どもに限らず良い写真を撮るためにはああしてこうしてと指図するだけじゃ駄目なんだろうなあ、と普段モデルになってくれる友人達にも感謝!
今日は野良猫の撮影に・・・失敗した。野良猫をちゃんと取れる人間になりたいと思った。