社屋という要塞

会社で面談をしてきた。復職は4月からになるかもしれない。会社の規約では休職期間は一年までらしい。状況により延長できるが通常は自主退職になるそうだ。人事部長は「自主退職」という言葉を言いにくそうに扱い、こちらもどきっとした。

急な面談の知らせにカウンセラーも驚いた。休職者にとって出社のハードルは高い。少々誇張すれば毎日通っていた社屋が要塞に思える。昨日はカウンセリングの内容を変更し面談に備えた。おかげで今日は正直な気持ちを落ち着いて伝えられた。最終判断は来週の診察でドクターがくだす。


2 comments on “社屋という要塞Add yours →

  1. よく行ってきたね。
    一年がリミットだとはいえ、心に深い傷をおってしまった原因となる場所に足を踏み入れることは簡単ではなかったでしょう。
    急いで前に進んでほしくない。ただ経済的な問題もあるから、ドクターと自分自身とよく話し合ってほしいな。

  2. >ファー氏
    休職中に面倒をみてくれる社員の方々は理解を示してくれる。
    休職者だから情けもあると思うけれど。
    理解がない(と感じる)のはほんの一握りなんだよね。そっちと毎日顔を付き合わせることになる。
    昨日は正直に話すしか道はないと思った。
    だから決断しかねる諸々の問題は包み隠さずそのまま話してきた。
    心配ありがとう。それと、君が復職したことは大きな勇気になっています。

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