頑張りすぎに塗る薬

右を向けば鋭い痛みが走り、ベッドから起き上がるときは激痛で顔が歪む。情けないうめき声まであげるありさまで観念、整形外科に行った。レントゲン技師氏の早口の指示は機械的に進み、最短の患者を目指した。彼には何百回目の骨だろう。

心当たりはヨガだ。ポーズをきめていたつもりが首周辺の筋を痛めていたのだった。今夜、友人から相談ごとをされ「無理に鼓舞することはないよ。力を抜きなよ」などと答えたものの、頑張りすぎで負傷して、ひねもすイテテテ言っている自分こそ力を抜けと思った。今夜も軟膏を塗ろう。


6 comments on “頑張りすぎに塗る薬Add yours →

  1. やってる回数が多いから負担もかかりやすいのかも。
    復活したら、また頑張っちゃうtaso氏が目に浮かぶ

  2. >Pinkbear氏
    今日も寸前まで悩んでヨガに行くのを見送った。
    連休で混んでいるだろうし、、と納得させて。
    医者には「2週間くらい休めば?」と言われたけど、じっとしていられる自信がありません。
    頑張り体質って、ときに問題になるんだなあ。ふへあ。

  3. 頑張りすぎないで〜!
    私と足して2で割ればいいかも(笑)

    ま、私も昔、ヨガを頑張りすぎて、
    ぎっくり腰とかハムストリングス肉離れとか、
    恥ずかしい過去が。。(笑)

    お大事に〜!!!

  4. >u先生
    あのですね、いつかu先生にアドバイスいただいたように、
    きつめのポーズでもニッ! と笑顔を心がけていたのにこんなテイタラクで申し訳ありません!

    頑張りすぎに塗る薬で「皮膚があれる」という二次被害も出ておりまして、塗布を控えております(汗)
    お恥ずかしい現在進行形でございます。

    ヨガも一週間休んだのでそろそろ復帰したいんですが、明日も体調次第ですかねえ・・・・・・。
    頑張り過ぎないようにすることを頑張りますね。

  5. 「頑張り過ぎないことを頑張る」とは、言いえて妙だよね。
    頑張らないようにしよう、と考えた時点で、
    もう頑張っているという。

    中学校か高校のときに(どっちかは忘れた)、
    徒然草で、弓矢の名人の話が教科書かなんかにでてきて、
    弓矢の名人のところに主人公が行くと、
    その名人が、弓をみて「これは何ですか?」って
    たずねるシーンがあって、
    そのときの私は、そのシーンをみて、
    あんまり意味がわからなかった。
    なんで、この人、名人のくせに弓を忘れちゃったんだろう?って
    単純にすごい不思議だったんだけど、
    大人になってから、
    このシーンのことをよく思いだすよ。

  6. >ちんみん氏
    弓矢の名人は、弓であることを認識しすぎて身構えて弓を射ることを避けるべく、
    その発言をしたということ?(これでも一日考えた)

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