もっかい挑むぜ川苔山 〜後編

二度目の山は川苔山(かわのりやま/奥多摩町・標高1363m)に決まった。今回も世界一初心者思いのトレイルランナーにすべて任せきり、こちらは着いていくだけだった。爪が黒ずむこともなく無事に下山できたのは紛れもない彼のおかげ。

6時間かけて14キロの山道を歩いてゴール。別の山を経験したことで前回の初登山のタフさが際立った。思わず立ちすくむ急斜面もなかったし、残酷な岩場もなかった。彼には物足りなかったろう。でもこちらの山アレルギーは去り、今こうも思う。山を諦めなくてよかったよ。また登ろう。


4 comments on “もっかい挑むぜ川苔山 〜後編Add yours →

  1. とてもいい天気のときにいけたんだね!!
    読むだけでも、気持ちよい気分になれました。
    わたしも、山いきたいなー。

  2. >ちんみん氏
    これは山頂で撮ったんだ。
    秋晴れ感あるよね。空に透明感があって、樹々の色とか。
    この日は富士山が見えた!
    山頂で人に教えてもらってややはしゃいでしまった。静岡出身なのに。
    写っていないけどすぐ後ろにコンロで湯を沸かしてカップラーメンを食べているおじいさんが居て、
    もろもろを持って登ったことに驚き、そして、ラーメンが羨ましかった!

  3. おや!山頂でラーメンとは、
    いつぞやのキャンプで、コーヒーを作ってくれた
    いかした人を思い出すね!!
    うちのお父さんも、あれが好きで、
    この間、ばっちり食堂が付属している
    山女平で、ラーメンを作ってくれたよ(笑)

  4. >ちんみん氏
    そうだ思い出したいつぞやのキャンプのいかした人、、
    ってそれフジ◯ックでのアナタですよね! 遺伝だったのか!
    あのおじいさんには「山頂でラーメン」を日常的に行っているというこなれ感があった。
    山頂でラーメンを食べる快楽を自分がまだ知らないだけなのだ。
    誰も驚いたり笑っていなくて、場に馴染んでいたから・・・・・・。
    きっと世界中の山頂でラーメンを食べている人がいるんだろうよ。

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