食卓の恋の駆け引き

肉じゃががモテるというのはもはや前時代的であるらしい。居酒屋でそんな話になって、ひとりの「オレ肉じゃがあんまし嬉しくない」発言に男性陣が次々賛同して「じゃあなに作ればいいの!?」とまじで慌てていたあの娘が可愛かったなあ。

薄味の魅力に気づく年齢だから香味野菜や出汁を効かせたシンプルな調味はモテそうだ。今朝おばあちゃんから届いた荷物にきんぴらごぼうと切り干し大根の煮物が入っていた。味は濃く煮詰まって茶色い。しょっぱいはしょっぱい、からいはからい。我が家の味は駆け引きなんてなくて潔い。


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5 Responses to “食卓の恋の駆け引き”


  1. 1ペンジー

    男性の評価を得られるのでは?とおもう食卓の提案ですが、サッポロ一番味噌ラーメンなどをですね、男性が夜まで仕事をして少し飲んできた夜食に、さっと一袋を3対2くらいに小さめの丼に別けて、『わたしも少しもらおうかな?』とかいいつつ、ラーメンにゆで玉子やホウレン草がのっていたら、男はサクッと落ちると思われます。私の父はよく旨いなぁといって食べていた記憶がありんす。

  2. 2タソ

    >ペンジーさん
    なんと。台詞つきの提案とは。
    サッポロ一番は常備しているので、あとは葉もの野菜を用意せねば。
    それにしても「わたしも少しもらおうかな?」が憎い!
    さりげないなれなれしさが完ぺきです。
    こんな細やかなシチュエーションを思い描けるなんて……
    ペンジーさんの感性さえまくってますね。

  3. 3ちんみん

    インスタントラーメンに、ゆで卵、というのは、ひと手間があるから女性らしさを感じます。

    あと、ほうれん草も、麺と一緒にゆでたのではなくて、
    別にゆでてあって、ちゃんと、水分もしぼってあって、上にのっている形式がやはり、手間がかかっていていいです。

    こう考えると、やっぱり料理は手間ですね。

  4. 4ちんみん

    さっきの続きで・・・

    私は、いつも、それらを一緒に麺とゆでちゃうけど、
    たまに、お母さんが作ると、ちゃんと別にゆでたものを乗せるから
    手間がかかっててすごいなあって思うのです。それを連想しました!

  5. 5タソ

    >ちんみん氏
    そうそう、「別茹で」のいじらしさ!
    (自分でやるときは一緒に茹でてしまってぬたぬたになる)
    とりわけほうれん草はマジックアイテムで
    「水切りされて小さくなったほうれん草」はいじらしさのかたまりだと思う。
    それが最後に投入されたとおぼしき味噌汁はいろいろとワンランク上な気がする。
    肉でも乾物でもなくて、ありがたいのは野菜かなあ。

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