金曜の夜の忠犬デイ・バイ・デイ 週末を控えた夜の駅。こんなにたくさん人がいるのに誰とも交わらず、待ち合わせもせず、街はただただ混雑している。 忠犬は改札口に忠実な眼差しを向けている。待ち合わせのあてがないのにここにやって来た人は、その犬についてぼんやりと考える。傷ついた人は、その犬に愛しさを感じている。 今夜はいつものコンコースを使わなかった。お前の姿をあいつに見せたくて地上に降りたんだぜ。 Tweet 続けて読みたい: 関連記事が見つかりません(ブラウザのリロードをお試しください) 2009/6/20 タソ 0 comments on “金曜の夜の忠犬”Add yours → コメントを残す コメントをキャンセル メールアドレスが公開されることはありません。コメント 名前 メール サイト コメントの返信をメールで受け取る
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