好きなポスターと暮らす

積み上がった書籍を処分してそこにポスターを配置すると部屋の景観はずいぶん変わった。ポスターは迷わずSigur Rós(シガーロス)のアルバム(邦題『残響』)ジャケットにした。写真はライアン・マッギンレーの作品で彼はビデオも手掛けた。開放された音、音符が弾けている!

草原に駆け出す若者たちの画はこのアルバム全体の雰囲気を象徴していた。奔放な空気を閉じこめまいと白いフレームを選んだ。時折ポスターを近くから眺める。今も隣にある。この部屋の行き止まりがひとつ減った気がする。


4 comments on “好きなポスターと暮らすAdd yours →

  1. 閉じているように感じていた空間が広がる。
    空間広がることでなにがが開く。

  2. >なりたさん
    コメントありがとうございます!
    ポスターを飾ったのは少し前の話なんですが、とても気に入っているので記事にしました。
    置いた位置と写真のモデルの走っていく方向が、偶然にも良いイメージで。
    走っていく先になにかがあるといいナァなんて思わせてくれるんですよ。

  3. ちょうど今iTunesにシガーロスの、このジャケットのアルバムを登録したところだったよ。
    登録しながら、どこかで見たと思ってたけど。。
    解放的!

  4. >ファー氏
    なんというタイミング!
    ちなみに歌詞カードがついていないのは元々の仕様ですのでね。
    国内版を買ったのにアイスランド語で歌詞が判らないとはやられたわ。
    それはさておき、ライアンの作品に覆われた紙ジャケはかくも美しい。
    ナデナデ

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