気むずかしいアメリカン

蘭子(ランコ)とわかりあうのは容易なことではない。蘭子はファー氏と同居するアメリカン・ショートヘアのメス猫だ。身体を撫でると彼女の耳はピンと緊張する。警戒体制をとってきやがる。そしてしばらくするとフギャー! と猫パンチが飛んでくる。だから我々はファー氏に怒られてばかりいる。「taso! 蘭子! やめなさいっ!」

故ハク氏は、ヒゲをいじくろうが頭にかぶりつこうが「なすがまま」だったのだが。そこまではしない、でも撫でたっていいじゃないか蘭子よ。ボディータッチが嫌いなのだ。アメリカ人なのに。


8 comments on “気むずかしいアメリカンAdd yours →

  1. tasoは蘭子をこねくり回すから怒るんだよー。
    ガブっとやられたって、それでもまだ蘭子にちょっかいだすし(笑
    私は加減を知ってるから、あまり流血はしない。ずっと一緒に住んでると、ヤバいと思う瞬間がわかるようになるのだ。

  2. >ファー氏
    こねくり回す!(笑)
    蘭子の機嫌を損ねることにかけては自信があるぞ。(いつも怒られるけど懲りない)
    今度は鷹匠が使う腕ガードを用意しておいてください。警察犬の訓練用のでもいいです。
    何卒よろしくお願いします。

  3. ああ。僕もその手合いです。
    こねくり回して怒られます。
    安全な場所に居るんだから少しは緊張感もてよ、と思うのはただの迷惑でしょう。猫にとって。

  4. >ダイスケさん
    Wikipediaのアメリカン・ショートヘアの項目には「社交的な性格で明るく優しい気質」とあります。
    おかしいですね。
    でも女子特有のわがままと思って受け止めるしかなさそうです。
    飼い主からこねくり回しの指摘がありましたが、猫と触れあいたい欲求は不滅です!
    だから次回からは鷹匠の・・・(略

  5. tasoさん!
    「こねくり回す」を「撫でる」と表現するのは、
    国語的には間違いですっ(笑)
    気持ちは大いに分かりますが♪

    ウチのコザクラインコ、どんだけこねくり回そうが
    ちょい抵抗しつつもなすがまま。

    たまには噛まれたい。Mか?(笑)

    相手に寄っては、ザックリ&流血という大惨事…

  6. >uさん
    また怒られた! ヌハッハ。
    いやいやu先生、こちらは撫でていると主張しますよ!(汗)
    ただね、盛り上がっちゃう時ってあるじゃないですか。・・・ごにょごにょ。
    今後は反省して相手の気持ちを考えてソフトタッチにします(棒読み)

    uさん宅にはインコがいるんでしたね!
    インコはくちばしががっしりしてて噛まれるとイタイですよねぇ。

    ファー氏はさりげなく「私は加減を知ってるから、あまり流血はしない」と書きました。
    そこに猟奇的な蘭子の性格がよく現れています。

  7. 今日、蘭子に突然噛まれました(苦笑
    なんか威嚇してるなーと思ったら、やはり勘は当たってました。でも蘭子は生まれてからずーっと、こんなんだけどね。

    ただ現在狭い部屋で私と二人きり。
    ストレスが溜まってる可能性もあるということで、猫ベッドを購入することにしたよ。
    鍋型のベッド(笑)ちなみに蓋がとれる優れもの。
    もし気に入らなければ鍋として使えばいいし(嘘)

  8. >ファー氏
    猫にも個室があったほうがいいと思うよ!
    思えば故ハク氏は自分だけの場所をいくつか確保していた。
    押し入れの布団の隙間とか、人間の背丈より高い棚の上とか。
    猫なりにコミュニケーション頻度をコントロールしていたんだと思う。
    蘭子も少しは落ち着いて理由なく噛まなくなるといいね。

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