父のひとり講釈駅伝

講釈たれ【こうしゃく・たれ】[名]
《うんちくを盛り込んだ解説を気が済むまで繰り返す人。共感されることが喜び。悪気はない》

父親の講釈たれはスポーツ中継時が最もひどい。定めた見どころを誰ひとり見逃さないように場を仕切る。これは鬱陶しい。今日は親戚の家に行き不在だったが箱根駅伝で舌好調だったことに疑いはない。なにしろ母校の法政大がドラマティックな追い上げ劇をみせ往路を5位でゴールした。「さぞウルサかろうと危惧しております」と母にメールすると「当たりです(^-^)」と返信があった。


2 comments on “父のひとり講釈駅伝Add yours →

  1. 明けましておめでとうございます。
    友人宅では、早稲田出身の旦那さんの解説がめんどくさかったらしく
    早々に買い物に出かけて逃げたそうです(笑)

    二年前の年末年始に、大晦日から『風が強く吹いている』を読み始めて
    箱根駅伝往路のスタートから、小説も一区、二区…と
    リアルタイム進行で読み続けました。

    ちょうどその年の箱根駅伝では、
    東洋大学の設楽兄弟が1年生だったので
    物語の「双子」と重ね合わせて読めたり!


    テレビを見ながらの忙しない読書でしたが
    忘れられない感動体験でした~。

    法政大学、シード権獲得おめでとうございます(^^)

  2. >パピさん
    また来年も親父の解説が冴え渡ることでしょう。(・・・。)
    お友達の旦那さんも忙しいですね!
    エンジのWの方の解説も聞いてみたいような。

    そして偶然にも似たような状況で!
    こちらは図書館の順番が回ってきて運良く年末に『風が強く吹いている』を借りることができました。
    間に合ってよかったー。計画通り元旦の夜に読み終えましたよ。
    もちろん双子の設楽兄弟に感情移入いたしました。
    ※ちなみに清瀬はサッカーの長谷部で脳内再生されてます。心を整えます。
    「リアルタイム進行」はすごい発想。思いつきませんでした(笑)

    毎年実家で過ごすのでなかなか叶いませんがいつか生で観たいです、箱根駅伝。

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