ニーチェのサイン会デイ・バイ・デイ 作家IのファンになったHは作家のブログのコメント欄に熱心に感想を書く。身の上話も堂々、身バレも辞さない本気さで。同調が大きいと口調は熱くなり、空気が淀めば無邪気な発言で場を和ませようと試みたりしていてやりとりは微笑ましい。 Hは『生きてる人のファンになったこと、ないんだよね』と告白した。故に触れ加減がわからないらしい。彼が慕うのはフリードリヒ・ニーチェやアンドレイ・タルコフスキーだった。ニーチェのサイン会が紀伊国屋で行われることはない。その放熱と戸惑いが純粋過ぎておかしくて感心する。 Tweet 続けて読みたい: 関連記事が見つかりません(ブラウザのリロードをお試しください) 2013/3/12 タソ 0 comments on “ニーチェのサイン会”Add yours → コメントを残す コメントをキャンセル メールアドレスが公開されることはありません。コメント 名前 メール サイト コメントの返信をメールで受け取る
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