健康な心のお値段

この一年間、週に一度カウンセリングを受けてきた。普段は帰り際に翌週の予約を入れるのだけど先週は初めてそれをしなかった。今週中に復職がかなうかもしれない。そう思ってのことだった。

実際は人事面談が一度行われたのみだった。事態は思わぬ方向に傾いていてどろどろ泥にでもなってしまいたい気分で院内騒然、医師には即刻カウンセリングを指示された。カウンセリングは頼もしい存在には違いないけれど通常の経済状態ではない今、金銭的負担も大きい。けれどもやめるわけにはいかない理由は飽きもせずにやってくる。


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  1. 周りに休職を余儀なくされている友がいる中、自分もいろんな意味で不安に飲み込まれそうな時があるんだけど、「あなたはそうはならない。だってお金がないからそんな余裕がないじゃん。」と言われたことがあって、それを行った相手と険悪なムードになりかけたことがありました。 ちょっと話しがズレてしまったけれど、このエントリーを読んで思い出した。ただただ、応援してるよ。

  2. >pinkbear氏
    コメントありがとう。
    その人は事情があって休職・退職するには蓄えが要る、と言いたかったのかな。
    病気なら金を貯めてからなんて言っていられない緊急事態だから、休み中に金が尽きても受け入れるしかないよね。
    一週間先を考える余裕がある状態なら、金も関係あるかもしれないけど自分はそうじゃなかった。
    収入は激減するし容赦なく医療費もかかる。
    金がなくても診察は必要、でも診察を受けることで安心を手に入れられる。
    貧乏することより、安心がなくなる方が怖いと思う。

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