高円寺の図書館事情

休職してぽっかり時間ができ読書熱が再熱した。大量に本を処分したあとだったし、生活費もぐんと減ったので図書館を利用してみることにした。本は増えず生活費は減らない素晴らしさよ。以前は図書館本に触ることもためらう人だったのに

杉並区には13の図書館があるけれど、どこよりも近い高円寺駅前事務所で貸出と返却ができる。インターネットで予約した書籍が迅速に事務所に集まる便利さで常に積み重なる図書館本。最近は返却ボックスに投函するたびカレーライスが頭をよぎる。あなたの街の図書館事情はどうですか?


5 comments on “高円寺の図書館事情Add yours →


  1. 2014年2月、東京都荒川区の区立図書館で書籍の返却ボックスにカレーライスを入れた男が現行犯逮捕された事件をうけて。
    返却ボックスはいつも書籍がたっぷり積み上がっている気配を感じさせるもの。
    それだけにカレーの惨事を想像するとうぎゃ、となる。
    静岡に住む家族は知らなかったので全国的に報道されなかったのかもしれません。

  2. 1、オフィスから徒歩30秒で港区区立図書館の分館
    2、自宅から徒歩1分の場所にある公民館の中に、市立図書館の分館
    3、自宅から自転車で10分のところに隣の市の図書館の分館
    4、バスで15分で、その隣の市の中央図書館(実家からは徒歩5分)


    私が住む地元の市民は、実家のある隣の市の図書館も利用できるんです。
    普段の貸出は1、週末の自習室となる2、
    その近くのスーパーに行くついでに寄る最近はご無沙汰の3、
    学生時代に入り浸っていた一番規模が大きくて開架図書の多い4と、図書カードがお財布に沢山入っています。


    実家の市は昔からの映画撮影所があり、中央図書館には映画関係図書の専門室も。
    10代から実家を出るまでは、毎週末通っていたので、親は夕刻にも娘の姿がないと図書館で時間を忘れているなと思っていたらしいですよ。

  3. >パピさん
    図書館好きとは聞いておりましたが、想像以上のバリエーションにびっくり! です。
    勤務先や学校のある自治体の図書館も使えるんですよね確か。
    「徒歩30秒」は助かりますねえ。
    港区は洋書が多そうな感じがします。

    学生時代は学校の図書館にも入り浸っていたんでしょうか。
    こちらは前述のように図書館本が苦手だったもので、大学図書館も数える程しか行ったことがありません。
    今思えばもったいなかったな!

  4. 高校時代は部活引退後の放課後は、毎日受験勉強で学校の図書館で自習をしていました。
    10台ほどある自習デスクの中でも、建築関係の棚の前に位置する席がお気に入りでしたね。
    休憩で読みたい小説が目にはいると集中を欠いてしまうので、
    気分転換に世界の有名建築の写真集を眺めたりしていました。

    大学の図書館は稀少な資料も潤沢に揃っていたのだと思いますが、
    ほとんど閉架だったことがつまらなくて、必要以上には足を向けませんでした。
    本に囲まれている空間が好きなのかもしれません。

  5. >パピさん
    本のにおいって落ち着きますよね。
    古い紙のにおいというか、黄ばんで硬くなったような紙の。
    ところで高円寺図書館は人が多いようです。
    この間平日の昼間にちらと自習室を覗いたら満席だったので驚いてしまいました。
    もともとない集中力がさらに散漫になるので人前で読書や勉強ができないタチなんです。
    だから喫茶店や図書館で勉強する姿にいまだに憧れます。

    大学図書館では一度、書庫から昔の『太陽』を出して貰ったことくらい。
    (ちなみに、まだ若い頃のアラーキーの写真が載った号でした)
    悲しいことに大学図書館のエピソードはそのくらいしかありません。
    高校の図書館も似たようなもので、行けと言われて辿り着けるかも怪しい。
    でも最近は、図書館で働くのもいいだろうなあなんて思うことがあります。

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