新春阿呆きどり

3日の深夜に東京の自宅に戻り、4日は大掃除みたいなことをし、5日が仕事はじめ。弊社は年初の明治神宮参拝・祈願が恒例行事である。朝やることがあったので一旦恵比寿に出社後、原宿に向かった。

去年は「心身健全守」を会社のデスクに吊るしていた。いよいよやばそう（精・神・が！）と予感してのセレクトはどんぴしゃりだった。すんでのところで倒れずに一年を終えたのだから役目は果たしたと思う。思いたいと思う。

そのお守りを返納箱に返し、新たに桐の箱に入ったジャンボサイズの「病気平癒守」を買った。少々大袈裟かと思いもしたが事実、通院はしばらく続きそうなので。

夜は新年会。今の会社に入ってから苦手な酒を断らなくなった。社内行事ではワンマン社長に服従する雰囲気がいっそう濃厚になり、素面でその場にいられない。新天地を求める気持ちもあるけれど、難航した転職活動を思い出しては悶々とする。アルコールを流し込んで阿呆のように喋った。

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