転職半月、8つのルール

どの組織にもさまざまな慣習があると思う。入社して出会った「弊社の」ルール。

[1]チャイムが鳴る
9時・12時・13時・15時・15時15分・17時に鳴る。学校なの!? と思ったのは最初の数日、すぐ慣れた。学校教育の刷り込みか。
→◎時間の意識が高くなって効率がいい気がする。働きすぎも防止できると思う。

[2]昼休み時間が全社一律
仕事モードで話しかけたら食事中の相手がもぐもぐしながら顔を上げることもない。休みはきっかり一時間。チャイムが鳴れば即仕事。
→◎昼休みに外出する社員はほとんどいない。配達・持参弁当がほとんど。

[3]好ましい昼寝文化
両隣が休憩時間になると机に突っ伏して寝る人なのでこちらも遠慮なく昼寝ができる。昼寝用クッションも買って満喫中。
→◎緊張しているからか睡眠時間が充分でも日中眠気に襲われる。

[4]午後の15分休憩
集中力が切れる15時に休憩がやってくる時間設定の妙。15分が長く感じられるありがたさ。スマホを見たりまた寝たり。
→◎時間に区切りがあるのが良い。午後のパフォーマンスが上がっている(はず)

[5]女子の服装の自由が高い
前職と比べて断然ゆるい。派手ネイルもサンダルもOK。キラキラ・ふわふわで女子力高め。男子はクールビズでノーネクタイ。
→◎黒髪はほぼいない。次回は久々にスライシングをオーダーしようと思う。

[6]就業中の外出禁止
コンビニや銀行は昼休みに行け。休み時間以外スマホも禁止。フライトモードをこんなに使うことになるなんてね。
→◯煮詰まったときの散歩はできないけれど、そのぶん早く退社できるししたくなる。

[7]総務課がスパルタ
社内便で書類を送っては戻されて文通状態。融通の効かぬ人ら。出社処理を忘れると欠勤になる鬼ルール。
→×記入ミスのある提出書類を「直しておきました」とかの優しさはない。

[8]役職者は「名字+役職名」でお呼びする
等級には、か・な・り うるさい。メールの宛先順や呼び方、上座下座にも気を遣わねばならない。次長ってなんだよ。
→×ややこしいし堅苦しいしめんどくさい。そもそも名前が覚えられないってのに。

課長は苦笑いして「ルールが複雑なのにマニュアルがない。この会社は口頭伝承だから」と言った。何度も書類を持ってくる私に同情しつつ、1年前に入社した課長自身もいまだに苦労しているみたい。


4 comments on “転職半月、8つのルールAdd yours →

  1. お昼寝できるのはいいね!その制度がなかったら机では寝にくいよね。
    うちは、初日に社員全員の顔写真とニックネーム、誕生日やアピールポイント、あと性格タイプが記載されてるメンバー表渡されたよ。顔と名前が一致して、タイプがなんとなく分かるのが面白い。
    あとは、みんなあだ名で呼んでて、上司でさえ下の名前で呼んでるよ。あとみんな若い!(笑)

  2. サチエ氏
    そういえば面接を受けた中にも、
    メンバー表がサイトにアップされている会社もあったな。
    面接官との話のネタになるし、便利に使わせてもらった。

    趣味のことってみんな誰かに話したいから
    初対面でも話が弾むし便利な表だね!

    趣味って見た目じゃわからないよね。
    ビジュアル系バンドの追っかけやってる男の子は
    眉毛の細さで察しがついたけども。

  3. 15:00と15:15のチャイムの間はおやつタイムかと思ったら休憩なんですね。チャイムで切り替えができるなんて、素敵なお取り組み!

  4. >パピさん
    両隣の同僚は、面白いほど切り替えの名手です。
    チャイムが鳴った途端にスマホを見出したり、
    引き出しから(昼寝用の)クッションを取り出したりして。
    14時台に受ける依頼は「15時休憩のあとでいいですよ」という
    暗黙の了解もあって。
    ずるずる仕事が続かないので、意外といいですよ。

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