タソさんのお役目

前職から現職へ3カ月早く転職した、元&現同僚ムッシュと恵比寿横丁。心地よく働けていていると言うと破顔して喜んでくれた。
コンテンツ制作をざっと4つのパートに分けるとしたらこうだ。たとえばHTMLメールなら–−

[1]企画→原稿作成→ラフ作成→→デザインチェック・修正指示
[2]デザイン→コーディング
[3]配信設定
[4]効果測定

これまで[1][3][4]をひとりでやってきた。だけど今は[1]だけになった。

[2]はデザイナーに頼むとしても、[3]が意外に重い。計測タグを発行したり、全リンクをかちかちチェックしたり、多部署と配信時間を調整したり。集中力を要する、地味で時間のかかる作業なのだ。

今週、先輩社員が配信システムの説明を始めんとしたとき、主任のストップがかかった。「タソさんはクオリティ(をあげること)に集中してもらうから、配信設定はやらなくていいよ」と(!)。[4]はそもそも解析士が何人もいて、毎朝フレッシュなデータを報告してくれる。

先日は業務が立て込んで90分残業した。だからなのか、ひとつのタスクを先輩が引き取ってくれた。「最初から仕事振りすぎてごめんね」の言葉とともに……(たった90分の残業で?)。入社直後の今だけかもしれないけど、クオリティ向上に集中できるって最高だ。そう、入社直後に取り掛かった制作物が木曜にリリースされた。KPIを達成して、ひとまず安堵。


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