毎日の仕事には楽しさがなかった。ただ壁みたく立ちはだかっていて、やり方もわからないままよじ登るしかなかった。それも仕事の厳しさだと納得させていたけれど、そのうちに駅の階段から落ちたいとか車道に飛び込みたいと思いはじめた。
歩みを止めている間に去った人がいて、つらくてしぼんだ心がちぎれた。せめて動き出すまで待っていて欲しかった。息づかいとか表情とかが違ってくると思うから。目に見える「前進」がないことがあなたを落胆させたんだね。時間はかかってるけど、今も医師たちと戻る準備を続けてるよ。
毎日の仕事には楽しさがなかった。ただ壁みたく立ちはだかっていて、やり方もわからないままよじ登るしかなかった。それも仕事の厳しさだと納得させていたけれど、そのうちに駅の階段から落ちたいとか車道に飛び込みたいと思いはじめた。
歩みを止めている間に去った人がいて、つらくてしぼんだ心がちぎれた。せめて動き出すまで待っていて欲しかった。息づかいとか表情とかが違ってくると思うから。目に見える「前進」がないことがあなたを落胆させたんだね。時間はかかってるけど、今も医師たちと戻る準備を続けてるよ。
立ち止まっているように見えるだけ。立ち止まっているかのように見えて、実際はゆっくり、確実に前に進んでいる。手ごたえ。
>なりたさん
ありがとうございます。
一度止まったら動き始めるのに思いのほか時間がかかって、その間にも色々な感情の動きがありました。
前進がビトクの人たちにはこの気持ちを理解してもらえないでしょうね。