最近の5つ星本★★★★★

【問】自宅療養中の有り余る時間をどう過ごすか。【答】杉並図書館で本を借りる。【結果】読書ジャンキーになった。せっかくなので読了後に評価をつけることにした。5つ星本だけを並べたら個性的な本棚ができるだろう。実現させたい。

最近の5つ星の目玉は『カラマーゾフの兄弟』。いきなり重い。待て、それは同世代諸君宅にある青光りした新潮文庫版のことではない。再翻訳された光文社文庫版だ。とっつきにくい(ゆえに癖にもなるが!)ロシア文学的エッセンスが中和されて読みやすくなった。初読・再読、共に読め。


2 comments on “最近の5つ星本★★★★★Add yours →

  1. 新訳、読んでみたいけどまだ手を出していません。
    本って、訳ももちろん重要だし、装丁とか、文字の大きさでも、
    ずいぶん読了感が変わるよね。

  2. >ちんみん氏
    文庫本の中身の規格の変遷は面白い。
    新潮文庫びいきだけど、今見返してみると文字も小さいし行間も狭く感じる。
    学生の時に買った本がすんごく昔の本に思えるよ。
    難書はさらに難書めいている!
    (以上、このマネキンにカラマーゾフ親子を夢中にしたグルーシェニカをなぞらえて)

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