よつぼし以上の条件は★★★★☆

読書は最高の暇つぶし。なのに手当て暮らしの今は倹約、買ってばかりもいられない。図書館を利用して読み終えた本は5段階で評価する。曖昧なのは3と4の間、と金欠状態が評価の指標をもたらした。蔵書として迎えたいか否かが分かれ目だ。

去年はたくさん本を処分した。残酷な仕分けの場面でも捨てるや売るを考えないであろう作品には堂々4つ星以上を捧げよう。今年は現時点で30冊、中には別れが惜しいほど惚れ込んで返却前に慌てて買った本もある。図書館本は初読でふるいにかけているのに等しく、つくづく無駄がない。


2 comments on “よつぼし以上の条件は★★★★☆Add yours →

  1. 物心が着く前から図書館に通っています。
    今では図書館通いの習慣を持たせてくれた親にも感謝です。

    もはや生活の一部なので
    引っ越す際の条件に「駅前に本屋、近所に図書館」と不動産屋に伝え笑われたことがあります~。

    現在は自宅徒歩圏と会社の徒歩圏にそれぞれに図書館があり、
    恵まれた環境で図書三昧。
    うっかり欲張らずに数冊ずつと肝に命じつつ
    ついついまとめて借りた結果、延長する不届きものです。

    読書も計画的に進めたいような、マイペースこそが読書の醍醐味ような。
    贅沢もののくだらぬ悩みですね。

    今は安藤忠雄の『連戦連敗』を読んでいますが、
    第一線の人間も実はコンペに負け続けながら、次のコンペへ挑戦するヒントを見つけていく様に心打たれています!

    これは延長する前に買いにいくかもしれません。

  2. >パピさん
    働きながらも読書三昧できるなんて自己管理ができている証、素晴らしいです。
    (働いていた頃は読書する気になれず・・・・・・。時間があったとしても、精神的な余裕がありませんでした)
    引越の条件に入れたい気持ち、わかります。
    不動産屋に伝えるかはわかりませんが(笑)
    高円寺は駅ビル(ホテルメッツ)内で図書館本の貸出を行っているので助かります。
    引っ越してきた当初は知りませんでしたがとっても便利。

    活躍している人のノンフィクションは感銘を受けて励まされたり、仕事のヒントを貰えたりして刺激になります。
    「連戦連敗」は東大の講義をまとめた書籍なのですね(調べた)
    雑誌などでかいつまんではきましたが、腰を据えて安藤氏の考え方を摂取したことがないので興味を持ちました。

    ちなみに最近読んで面白かったのは菅付雅信の『はじめての編集』、
    今読みたい本はレスリー・キーの『SUPERな写真家』です!

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