結局のところさみしくない別れなんてないのだ

くだんの事業縮小騒ぎで特にお世話になった3人が辞めていった。今日は最後のマルさんの退職日。マルさんは入社直後の教育係で親切に仕事を教えてくれた。彼のユーモアがありがたかった。

SNSが浸透して別れのさみしさは薄れたように思う。たとえ“フレンド”でなくても名前を検索しさえすれば本人に辿りつけそうな気がする。別れは以前ほどさみしくはない。だけど、その時にしか言えない気持ちがある。だから、別れの日には別れの言葉を考える。不安だらけで始まった社会復帰を乗り越えられたのはあなたのおかげだから。


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  1. 一緒に働いた人同僚は、
    性格やくせを知り尽くしてて、
    時間をともにしたぶんだけの、
    なんともいえないつながりがあるよね。
    関係が悪いと最悪だけど、
    よい関係をもてた人とは、
    一生付き合っていけるような友情があります。

  2. >ちんみん氏
    職場での自分の顔は家族や友人も知らないものだよね。
    事務的に物事を進めたり、やりたくない仕事を片付けたりさ。
    同僚ならではの独特の関係性ってある。
    辞めたあとも関係が続く人もいるけど、毎日会わなくなることは大きな変化だよね。
    最近は別れが相次いでいたし、いちいち感傷的になるトシでもないんだけど
    マルさんはじめ今の職場でお世話になった人たちのことは一生忘れられないな。

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