ハイブランド鑑賞

こちらは新宿三丁目、ファッションの伊勢丹です。商品のアフターケアも思わぬトラブルも、ここならなんとかしてくれそうだと思わせるのがデパートの素晴らしいところです。ほら、品の良いコンシェルジュが微笑んでいますよ。

ファッション誌はよく、クリエイティブな服飾品を「もはやアートの域。」と形容します。その言い回しが好きではなかったものの、絶妙なバランスで成り立つセルジオ ロッシのピンヒールを眺める気分はアートを鑑賞するそれと変わりませんでした。

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