そのときiPhoneを握り、iPod shuffleで音楽を聴いていた

通勤途中の電車の中で、iPhoneのチャットアプリが着信してジョブズ死去のニュースを知った。同じく通勤中に「NYのラジオを聴いて」いたという友人桃熊氏からの速報だった。誤報を期待したけれど今回は違った。ちょっと放心した。

Appleがなにかを作るたび、想像力にひれ伏す思いがした。ジョブズがオーケーを出した製品は、誇らしい気持ちで使うことができた。ジョブズがいなかったら、インターネットはギークだけのものだったと思う。最高のデザインを与えてくれ、インターネットの楽しみ方を示してくれたんだ。