出汁賢者への道〜前編

たたみ置いたふきんから覗く日常づかいの器。古い木のスタンドにおさまるカトラリー。あきCはきちんと料理をするひとの台所を持ってる。使い込まれた道具がすっきり片付いて窓から町の景色が見下ろせる。料理が終わってもそこにいたい。

あきCは会話しながら手際よく料理を作り、それを眺めているのがなんだか好きだ。ああ、時の流れが穏やかだなあ。するとあきC、これから出汁を取ると言う。出汁! 途端に高鳴る胸。料理本の頻出単語「出汁1カップ」はどこで手に入るのか悩んだあの日。長年の謎がついに明らかになる!


4 comments on “出汁賢者への道〜前編Add yours →

  1. >桃熊氏
    これはまだ、ただの熱湯。これから削り節を投入するぞ!
    次の記事に、ついに出汁が・・・・・・!?

  2. 冒頭読んで、どこの台所だ?それは?と思ったら、うちだった〜♥
    実際より盛ってくれてありがとヨ〜^^。

  3. >あきC
    いい台所ってのは、ちゃんと使われている空気が漂ってるってことだと思う。
    あきCの台所にはそれがあるんだな。

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