前略、アマゾン様

買い物のたびあなたは「プライム」を勧めてきました。もっと便利になるよとささやいた。私はそのままのあなたで十分で今以上の望みなどなかった。けれど “私の完璧なあなた” が私のプライムを望むのならとそのボタンを押してしまった。

明け方注文した品は昼届きました。伝票の住所はそれなりに遠くであるのに近所の商店の配達のようでした。段ボールをしまい私はまた注文していた。さらに夕方、夜中にも。2日間で荷物を4度受け取った。今後は欲しいものをまとめて頼みますから。明日は荷物が2つ、一度にくれば好都合。

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