同僚と駅伝を走ることになるなんて。

夏に走り始めた同僚の若者(グラフィックデザイナー)と社内でランニング話をするようになった。するとそこへ、「実はわたしも走ってるのよ」とWEBデザイナーが加わるようになった。話の流れでアンカー未定のまま駅伝にエントリー、練習会に皇居ランを提案すると大盛り上がり。皇居ランにつられて女神的経理女子が「わたし走る!」と出走を決意。かくして駅伝チームが結成されたのであります。

「距離を測れるアプリ!?」「iPhone持って走るの?」「ランステって?」「ねえタソさん、持ち物はなに?」……大会経験者は自分だけだから質問はきりがない。練習会をしきり、LINEグループで持ち物や集合場所を連絡する幹事状態。彼女たちは顔を合わせるたびに覚えたてのアプリで計ったタイムを報告しあったりして、にこにこと楽しそうである。

初舞台に選んだのは「京王駅伝フェスティバル」。選手たちで溢れかえる味の素スタジアムでチーム名入りのゼッケンや参加賞のタオルを受け取ると、3人は大喜び。スタート前にエネルギー切れになりそうなほどだ。意外に短い制限時間(2時間20分)にびびっていたけれど、全員が好タイムでたすきをつなぎ、怪我なく無事にゴールできた!

彼女たちを見ていると走り始めた頃の気持ちを思い出す。今までは練習も大会参加も独りでやってきたけれど、ランニング人生の第二章が始まった気さえする。


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