転活週報二〇一八(Week6)

金曜日はクリープハイプ@武道館。『こんなにいっぱい曲をやるのは初めて』という全27曲、ユニバーサル移籍前の楽曲もふんだんに。アンコールの「二十九、三十」は、うだつの上がらない自分を肯定してくれる名曲。

■応募2 ■書類通過0 ■面接2 ■不採用4 ■内定0

面接を終えて選考中だった3社すべてに落ちた。最後の3社目の「お見送り」の結果をエージェントから聞いたときは力が抜けた。電話を切ったあと、目の前の井の頭線に乗り込めなかった。

マーケター兼ライターを募集していたのに「今後ライティングは外注するため」と言った某社は早く求人票を修正してくれ。「退職理由がネガティブで早期退職リスクが高い」とも言われた。ネガティブな後味を残さぬ程度に答えたつもりだったのに、惨敗。未来の仲間への期待よりリスク排除が最優先か。

そもそも、退職時に会社に対してポジティブな気持ちを持っている人は少ない。そこを面接で聞かれるのだから難儀である。パワハラ・業務過多・ワンマン経営。好んで巻き込まれたわけではないし、悩まされたからこそ二度と陥らないように学習もした。

ネガティブなあれこれを、色も形もわからなくなるくらい何層もオブラートに包めば内定を獲得できたかもしれない。いっそ嘘をつけばよかったかもしれない。でもそれで、その人の価値観や人間性が判断できるんだろうか。


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